業 種 | 建築工事 |
商 号 | 鹿取建設株式会社 カトリケンセツ |
所在地 | 神奈川県 |
倒産態様 | 破産手続き開始決定受ける |
負債額 | 負債1億6500万円 |
「神奈川」 既報、鹿取建設(株)(資本金2400万円、横浜市中区末吉町3-67、代表加納英雄氏)は、1月7日に横浜地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人は堀口憲治郎弁護士(横浜市中区本町2-19、寒河江・堀口法律事務所、電話045-201-4141)。債権届け出期間は2月10日までで、財産状況報告集会期日は4月20日午後1時30分。 当社は、1958年(昭和33年)7月設立の古参の建築工事業者。設立以来、地元に根付いた運営を続け、ゼネコンから官公庁、近隣小規模工事業者まで広く取引を行っていた。アパートやマンションの改修工事にともなう建築一式、とび工事を主体に舗装工事、水道施設工事も手がけ、2004年5月期には年売上高約16億3300万円を計上していた。 しかし、近年は受注件数が減少し、2018年5月期の年売上高は約4億600万円に減少。職人不足のなか、外注費や固定費が重くのしかかり採算割れ工事が続出し、4期連続の当期純損失となった。債務超過と借入過多で資金繰りに窮し、2019年10月に入って事業を停止し、今回の措置となった。 負債は債権者約30名に対し約1億6500万円。 |